日本酒の楽しさ

 3日に1冊のノルマを課し、年間120冊以上を読破するという目標を掲げたのは2001年だった。1冊読了するごとに手帳に記し、何とか6年を過ごした。
 昨日読み終わったのが「闘う純米酒」(平凡社)で、埼玉蓮田の「神亀」の小川原さんのドキュメントである。20年近く前、高校の同級であったH山の誘いで、ここの新酒を蔵で飲む集まりに出向き、目を見開かされた。アル添をしない純米酒、本当の日本の酒なんだって思った。だから周りが利き猪口の酒を口に含んで脇のバケツに吐き出すのを見て、「何てもったいないことを」と、次から次へと飲んでいってえらく酔っ払ってしまった。以来、自分で買う酒は純米限定になった。その日の気分で、あっためて良く、冷やして飲もうとこっちの勝手だからである。一番の好みはぬるめの燗か、熱くつけたのを置いといた燗冷まし。つまみは何でもOKである。この本にあった、酒盗の純米酒洗いはいずれやってみよう。自分でつくった塩辛と違い、酒盗の妙なうまみ(添加物の化学調味料)はとても邪魔で、積極的に買って食う気がしなかったものだから…。
 2週間ほど前、姪っ子が少しずつ楽しもうと思って買った「菊姫」の純米を、飲兵衛の父親に一晩で飲まれてしまったと言って怒っていた。いいよ、日本酒のしかも純米を楽しもうって言うんなら今度一緒にやろうと慰めておいた。
 この本を肴にまじめに飲んでみるか。
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by luehdorf | 2007-01-24 00:47 | 読書 | Trackback | Comments(2)
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Commented by nomusan at 2007-01-25 22:12 x
お邪魔いたします。
御意!でございます。本当に、仰るとおりですね。

昨年行った山口県某所の保護地では下草刈りはやってました。
が、たまたまそこでお会いした地元の方の一言。
「あれ~・・・・・食草が減ってるなぁ~。まさか食草まで一緒に刈っちゃったんじゃないだろうな~・・・。」
Commented by 蝶々ハッシー! at 2007-01-26 00:14 x
 な、なんでnomusanがこんな所まで。まぁ、酔っ払っての放言ばかりでは何にも残らないから、日記の代わりにでもなればと思って色々書いてます。懲りずにおつきあいを…。なお、よくコメントをくれる「デッシー」君は、まだ30前の若いチョウ屋でして、タテハフリークです。4歳の息子の「ハム」君をムシ屋に仕立てようとしてるので、ボクも協力している次第です。今週末はオオムラサキの幼虫を拾いに行こうと思ってます。
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