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自転車の効果

自転車に乗り始めて4週間、雨で乗れなかった日もあったが、ほぼ4勤1休のペースで励んでいる。
火曜日は板橋・代々木の往復、水曜日は大塚、木曜日は大塚から高田馬場へ移動、金曜日は代々木に行き、戻りで高田馬場に寄って帰宅。土曜日の埼玉・川越だけが電車である。今週の土曜日からは午前に阿佐ヶ谷での仕事が入るのでこれも往復をやってみよう。
こうしてほぼ20日間の走行距離は200kmを超えた。
大きな効果が表れた。大塚の仕事場は待機場所が地下1階で、いざ仕事のときには3階まで上らなければならない。18段×3の計54段を、以前に駆け上がったときには膝にきたし息が上がった。。しかし先週も今週も全く違和感を感じずにたやすく上れ、息切れもしなかった。非常な驚きだった。
四半世紀前、仕事に必要だからと運転免許をとり、たまの草野球で体を動かすだけになって、エネルギーに関しては摂取量が消費量を大幅に上回っていった。少しずつ、本当に少しずつではあるが筋力を始めとする体力が衰えているのは感じていた。でもそれをトシのせいにしていたことは否めない。今回ちょいとした気まぐれが新たな励みをもたらしてくれた。
ただオーバーワークだけは気をつけなければならないと思っている。35のときだったろうか、上体の筋力に不安を感じてトレーニングをしたことがある。倒立してのプッシュアップ。それも椅子を2つ用意してその間に倒立をし、腕を深く曲げて肩が椅子の座面の高さになるまで落としてから上げるというハードなものだ。これを高校・大学時代は練習後に30回5セットくらいやっていたものだから、とりあえず30回と思って始めた。少しキツくは感じてたがゆっくりめのペースで27回目を上げたとき、首の後ろでピシッといった。そのときは痛みも何もなかったので残り3回を終え、「まだ、これくらいはやれるのか」と少し自信を持った。ところが2,3分して首の後ろが痛み始め熱をもってきた。慌てて冷水のシャワーをかけ、氷で冷やしたが治まらない。医者に駆け込むと骨に異常はないので肉離れであろうとの診断。湿布する以外に手はなく、首が回らずに1ヶ月ほど苦労したのだった。
その後も草野球で太腿の裏、すなわち大腿二頭筋の肉離れを両足で…。右のときには筋膜を断裂したのだろう、ひどい内出血を起こした。
これらはみな、体を動かしていた若い頃の記憶で動いたことによるオーバーワークの結果なのだ。だから今回は努めて自重している。(それでも上り坂で前に人がいるとついつい思い切り踏んで追い越しにかかってしまうのだが…)
サイズ的には目立った変化はないが、あと2,3ヶ月もすれば劇的に変わるのではないかという淡い期待も抱いている。かつて「運動生理」の授業で「脂肪の燃焼までには有酸素運動を開始して2,30分かかる」と習った。現状で乗っている時間は最大で2時間(代々木の往復でそれくらい)だから、どう見たって少しずつは燃やしているはずだ。もっと燃えろ脂肪、っていう感じでのんびりとやっていこうか。
でも外野は結構うるさい。「何?還暦デビュー…」とか「今日は何台まくったの?」とからかってくる。「そうだねぇ、60になったら草レースのオールド・シニアのクラスにでも出てみようか」なんて返しているのだが…。
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by luehdorf | 2010-09-30 00:12 | いろいろ | Trackback | Comments(7)

夏の思い出3…夏の夜の舞姫

仕事に行こうと玄関を出ると、階段の踊り場にひっそりと佇んでいた。
毎年1つか2つエレベーターホールなどで見かけてはいたが、今年は我が家のそばにやってきてくれた。
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19.AUG.2010
切れていなければつまんだかも知れないが、後翅に少し難があったのでそのままにしておいた。夜遅く帰宅したときにはもう姿はなかった。
パートナーに話すと、「あぁ『アレ』、私が帰ってきたときにはまだいたけど…」。そう彼女にとってはいつまでも名前を覚えられずに『アレ』なのである。彼女が初めて見たのはR20沿いのドライブインの壁にへばりついていたヤツだった。「これって蛾でしょ? でもきれいだね」。どうも「蛾=汚いもの、チョウチョ=きれいなもの」という公式が彼女の中にはあったみたいで、オオミズアオの妖しい白には驚いたようだった。そしてそのとき以来目にしていないオオミズアオを、3年前の夏に1階のエレベーター脇で見つけたときには興奮していた。「あの白い『アレ』、東京にもいるんだぁ!」。そして翌年も…。
今年はこの3日後、渋滞を避けて箱根越えをしたとき、道脇の街灯で舞っていたのが車の前に翔んできた。「あっ、『アレ』だ!」。運転しながら「うん、そう。オオミズアオ」。
我が家の周辺に現れるのはどこで世代をつないでいるのだろうか。年に一、二度の出会いでもこの姿を見ると、板橋もまだすてたモンじゃない、と思ってしまう。
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by luehdorf | 2010-09-21 22:55 | チョウなど | Trackback | Comments(13)

夏の思い出2…ラミー初遭遇

鉄兄ィからメールが来た。高校生物部の同期会で出向いた先でラミーカミキリを採ったというのである。
この高校、まあハンパじゃないのである。ほとんどが東京N大に進み、あの「昆研」(フィールドが学校だとか聞いたことがあるような…?)のメンバーになるのであるから…。事実、同級生のK田さんは現在「○翅学会」のトップである。
行き先は知っていたから「どの辺りですか?」と返信すると、K田さんの極秘ポイントだから他言無用と断りつきで教えてくれた。えっ!あんな所で?という場所だった。
早速その週末、猛暑からの脱出のついでに出向いた。ホストはムクゲであるという。道の両脇にきれいに刈りそろえられたムクゲがあるので一つずつ見て回った。ざっと全体を見てから最初の株に戻ると枝先に動くものが…。いた!
触角の長さからメスのようで、しかも片方が切れている。翔ばれないようにと焦る気持ちで撮ったのがこれ。
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8.AUG.2010  山梨県甲州市
嬉しかった。35年前、先輩のMさんの神奈川県産の標本を見せてもらったとき、「これいいですね」っていうと、「なかなか採れないからさぁ」という返事が…。
Mさんがやっと採ったようなカミキリならボクになんか高嶺の花もいいとこだと思っていたのだったから。
でも最近は東進が著しく、関東地方でも結構見られるという話も聞いていたので、いつかはきっと、と思っていた。鉄兄ィもボクと同じ状況だったようで、「高校時代からの思いがやっと果たせた…」と記してあった。
この後、キラキラと輝きながら枝先に飛来したオスがいて、反射的にネットを広げて振ったのだが、またやってしまった。如意棒のリングを閉めずにいたのでネットが回ってミス! 大事なときにこれをやってしまう。
まだ来るだろうと粘ったが全身がびしょびしょになるほどの汗(キャップのつばから滴り、眼鏡を始終拭かなければならない状態)で無念の撤退となった。
来年は…。
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by luehdorf | 2010-09-18 22:50 | チョウなど | Trackback | Comments(8)

夏の思い出1…衝動買い

旧盆の頃、余りにも暑いので朝食を駅前の喫茶店で済まそうということになった。
クーラーの効いた店でのんびりと食事(パートナーはトーストとスクランブルエッグ、サラダのセット。ボクはカレーライス!)をしアイスコーヒーを飲んでの帰り、陽射しはとんでもないものになっていた。
家の近くの自転車店の前まで来ると、ご主人が開店の準備をしている。
暑さのせいなのか、突如衝動が湧き起こった。
「カタログ下さい!」。
家に帰りついて5分、決めてしまった。すぐに電話をし目当てのものが手に入るかどうかを尋ねると、在庫を確認すると言うことで待つこと10分、「カラーが赤ならすぐに入りますが…」と…。
熟慮すること15秒(?)、「すぐ取り寄せてください」。
よくよく考えれば数えで「還暦」、赤でいいではないか。
午後になって店に出向き、トークリップ(ペダルと足を縛り付けるヤツですな)やボトルホルダーなどのオプションの打ち合わせ。トークリップは誰かが色つきを使っているのを見たことがあるので調べてもらうと「赤」があるという。ボトルホルダーも…。
メーカーや販売店が盆休みに入ると言うので組み上げに2週間ほどかかるのだと…。仕方がない。一日千秋の思いで待って、9月の1日に出来上がった。
それがこれ…。
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ブリジストン社のアンカーというシリーズの「R7」というタイプである。
これまでにブリジストンの「ユーラシア」を2台乗りつぶしているが、どちらもランドナーというちょいと太目のタイヤをはいた自転車だった。今回のようなロードレーサーに乗りたい気持ちがあったのだが、あの頃のロードはチューブラーというタイヤをはいていて、パンクするとリムからはがして予備のやつをまたリムに貼り付けるという作業がとても面倒に思えて仕方なかった。
チューブタイヤならタイヤレバーでタイヤを外してチューブを取り出して水調べし、パンク修理キットで穴をふさげばものの15分ほどで終わる。
事実画鋲を拾って初めてパンクしたとき、道沿いに屋台を出していたラーメン屋にバケツと水を借り、すぐに直して「おじさんありがとう。一杯食べさせてください」と言ったら、「もう直したのかぁ~」って驚いていたものだった。
でも今回のロードはチューブタイヤをはいている。ずいぶんと細いチューブタイヤを作れるようになったものだ。
9月2日、暑さで目を覚ましたのが5時半、「今日も暑いよぉ~」というパートナーの声を聞き、「ちょっと走ってくる」と近くの公園へ出向いた。
陸上競技場、フットサル場そして野球場の周りを回るコースが1周870mであるとの表示がある。そこを11周し、最後に陸上競技場の外を1周するとほぼ10km。久しぶりだったので「流す」感じで走ってみたがいい汗がかけた。特に最後の3周は東と西の直線できつめにダッシュしたのだが体が自転車にしっかり乗っていた。
以来、雨に見舞われた日と帰りが遅くなった日を除いてきちんと乗っている。身体強健派の血が騒ぎ始めたようなのだ。
大塚、池袋そして高田馬場の仕事には着替えを担いで乗っていっている。もう少し気温が下がったら代々木にも乗っていこうと思っている。
ロードレーサーは軽量化の意味もあって泥よけがついていない。だから雨の日や濡れた路面では後輪のハネが背中に「一本線」を描く。そこで脱着式の泥よけも準備した。きつい雨じゃない限り頑張れそうだ。
嬉しかったことが一つ。最初に乗った日の夕方、太もも、ふくらはぎそして尻の筋肉に張りがきた。いわゆる筋肉痛だ。昨年、ボクの一つ上のMさんが「肩と腰と尻が痛くって…」と言っていた。よく聞くと、日曜日にボウリングをやったのの筋肉痛が3日後に出たと言うのである。「そりゃぁ、もうジジイだってことですよ。ボクは運動したその日に筋肉痛が出ますから…」と言ったのが実証されたからである。
まだ筋肉は若いぞぉ~!
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by luehdorf | 2010-09-15 22:29 | スポーツ | Trackback | Comments(3)