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青春画像…

 近頃あちこちで「青春画像」なるものを目にするものだから、何とかならないかと、酔っ払ったついでに色々いじってみたらちゃんと取り込めたので…。

1969年6月のインターハイ予選の規定問題のひとコマです。(と書いて、年が明けると丸40年が過ぎることに気づいて愕然としました)
 場所は仙台市の「宮城県スポーツセンター」、そう金一こと大木金太郎さんがブルート・バーナードの棒切れ攻撃で耳を千切られそうになった所です。
 前方の懸垂回転から後ろ振り上がり、後ろに回って後方肩転位からのほん転逆上がりで脚前挙にきめた瞬間です。この後倒立をし、後転をしながら背面水平そして後方開脚宙返り下りという演技構成でした。下り技の大きさを出すのに苦労した記憶があります。
 右下隅で見上げているのが、この年順天堂大学を卒業し、県北の工業高校に赴任したTさん。指導者のいない我が校のために、チームリーダーとしてそして先輩として、有益なアドバイスをたくさん下さったものでした。
 ボク自身、この演技と前年の国体予選で着地をビタ決めした跳馬がいい思い出になっています。
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 新しい技の習得にあちこちに傷をつくり、また筋力強化のための単調なトレーニングを繰り返す毎日…。そして新技がやっとできるようになったとき、20回でつぶれていた倒立でのプッシュアップが21,22と回数が増えていくときに、何ともいえぬ達成感を味わっていました。
 安全カミソリの刃を筆入れにしのばせ、暇なときには手のひらのタコを薄く薄く削っていたのも懐かしい思い出です。
 田舎の高校生の体操、9点台をもらえれば上々でした。このときは9.25だったかな…。
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by luehdorf | 2008-11-30 00:48 | スポーツ | Trackback | Comments(15)

採り屋育成プロジェクト始動

 9月からこっち、ちょっと頼まれたものだから小6の男の子の勉強のお手伝いをしている。いまどきの、ゲーム三昧で感動の薄い子でないというのが、「やってみようか」という気になった理由である。
 その子が、引越し以来2年余り、前の部屋とのキャパシティの差で物が片付かず、物置同然のボクの部屋に興味を示す。初めは本棚の図鑑類を、「こんなのがあるんだ!」と見ていたのだが、ガラス戸のついた書棚に置いてあった展翅板を目にして、「ギフチョウだ!」という。「何でギフなんか知ってんの?」と聞くと、自分の持っている子供用の図鑑で見て覚えていたのだという。こりゃ脈があると思い、標本箱を引き出して見せてやった。
 ミヤマカラスの春型を見て、「図鑑よりもきれいだ」と感動し、ミヤマモンキのド完品メスのピンクの縁毛に目を輝かせた。
 以来、勉強が終わって父親の迎えが来るまでの間、ボクの図鑑やチョウチョの写真集をあれこれと見るのが習慣になった。「採ってみたいか?」と聞くと、キラキラとした目で肯く。そして自分できれいな標本を作りたいとも…。
 約束した。首尾よく合格したなら、来年の4月、父親の実家である新潟県の三島町(現長岡市)でギフチョウを採ろうと…。そして合格祝いには、如意棒とネットと三角缶をプレゼントすることを…。
 金曜日の夜、「週例会」と称して寄る「鳥かつ」で父親と会うと、「いやぁ、お願いしてよかったですよ。急に変わりましたもの…」と言われた。チョウチョに興味を持ち、それを採りに行くということが励みになっているのだと…。
 手段はどうあれ、少しダレた気分になっていたのが引き締まったのならそれはそれでよし。またこちらだって「採り屋」を一人増やせそうなのが嬉しい。
 入試は2月の頭である。あと2ヶ月余りの間にきっちりと洗脳するつもりだ。もちろん、勉強が主だけれども…。
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by luehdorf | 2008-11-22 02:29 | チョウなど | Trackback | Comments(2)

バッドタイミング!

 池田(清彦)さんの近著を読んでいたら、「『大麻取締法』は、進駐軍が自国で法規制している大麻を、兵士達が国外であるからといって自由に吸っては困るから、無理やりに押しつけてきた法律で、立法の目的が述べられていないため憲法違反だ…」みたいなことを書いていた。
 オイオイ、池田さん、時期が悪すぎますよ。先般、捕まった学生達に、自分の学部の留学生が何人か含まれてたでしょう…。
 この本を読んだ「ウルサイ奴」が、「こんな教授がいるから学生が悪くなるんだ」とか言って、騒動が起きないといいんだけど…。
 環境問題なんかでは、メディアの誘導による「世論の調整」に反旗を翻し、「少数の正論派」としてとても説得力のあることを言っているのだが、過激に筆が走ったり口が滑ったりすることが多い。
 T大批判を文章にしてA日新聞本社筋の逆鱗に触れ、山梨版のコラムを降板することになったのは何年前だったろうか?
 箱根の富士屋ホテルの大浴場で、「獲得形質が遺伝することだってあるんじゃないか?」ってな話をしているとき、その頃出た本のあとがきにあった「不愉快なこと…」ってのに言及すると、コラムの内容を説明し、「大体T大って『アホ』だよ…」と…。「ボクの前でそれを言うのはいいけど、A日にそれを書いちゃったら、ヤクザの親分に酒をおごってもらいながら『ヤクザはクズだ』って言うのと同じでしょ」って言った記憶がある。「まぁ、そうだな」って苦笑してたけど…。
 でも、長いモノに巻かれずにズバズバと表現する姿勢は好きだなぁ。今度の本の後半でも養老先生(T大卒だ!)と対談をしているが、「CO2温暖化説」をメッタ切りだもの…。
 養老先生も池田さんにあおられたのか、最近過激さをパワーアップしているみたいだ。前著を読んだボクの敬愛するS沢師が、「養老さんまで『エントロピー』を口にするようになったもんねぇ~」としみじみ言っていたっけ…。これに「採集禁止なんて措置はやめて、『ムシ屋』に養殖させて売るようにすれば、『ムシ屋』は喜んでそれをやるから、準備にコストのかからない優良産業になるはずだ…」みたいなことを言う奥本先生を絡めたら、もっと面白いことになると思う。
 まあ、いずれにしても、へそ曲がりなところまで受け継いだ後輩として、大過なくと祈るばかりなのだ。
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by luehdorf | 2008-11-21 00:51 | 酔っ払い | Trackback | Comments(6)