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駅弁(Part 2)

1個残っていました。『桜エビとジャコの海物語』。
中はこんな感じです。
駅弁(Part 2)_e0100711_0275136.jpg

右下、バランの所にあるのがクルミの甘煮。こんなのが?と思うのだがなかなかにいい。味つけはあまり濃くはないのだが、桜エビの炒め煮は少し甘く、ジャコは醤油だけ(エビとの境、中央辺りに実山椒の佃煮が…)とアクセントをつけてあるのがうれしい。
かき揚げは添付の醤油をかけて食べた。

甲府に着き、タクシー乗り場の脇で一服。その後に駅ビルに入ってみた。
フードコートの中に酒屋があった。さすが甲州、ワインをずらぁ~と並べてある。ワインに関しては“バカ舌”であるのは、毎年の“G”で実証されているから、他には?と思って見てみると、甲州の蔵の酒、そして焼酎が並べてあった。四合瓶が4本セットの『甲州味比べ』(だったかな?)は、4つの蔵から選りすぐった純米酒が…。
帰りに呑めるようなワンカップはないかと探すと、ありました。
駅弁(Part 2)_e0100711_0444680.jpg

どちらも醸造用アルコールを添加した本醸造だけれど、まぁ帰りの電車で呑むのだからいいか。
右は大月市の蔵「笹一」のもの。ここには女性の日本酒ソムリエがいて、いろいろとアドバイスをしてくれる。
R20を大月から笹子トンネルに向かう登りの途中にあり、休日などは駐車場に露天が出たり、イベントをやったりと、一生懸命な蔵である。
このところ、下の道を使うことが少なくなったので、なかなか寄ることができないでいる。車で寄ると呑めないのもつらい。でも“杉玉”のぶら下がる季節だしなぁ~。
左は白州町(現北杜市)の蔵「七賢」。白州の町外れのR20からちょっと北に入ったところにあり、何年か前からレストランで日本酒に合う食事を出している。せっかく蔵に行くなら呑んでみたいし、でも車だと…。何とかしたいと思っているのだが…。

笹一のはしっかりとした味で、少々味の強い肴でも受け止めてくれそうである。比べて七賢は軽め。すぅ~と通っていく呑み口のさわやかさがあった。
まだ4,5種類の地酒のワンカップがあったから、来週以降の楽しみとして…。
by luehdorf | 2012-11-14 01:04 | いろいろ
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